なさ・る2 【▽為さる】
1 (動ラ五[四])
〔補説〕 2 が四段活用化したもの。近世前期上方語で下二段活用とならんで四段活用の例が現れ、後期江戸語以降、四段活用が一般化する
[1] 「する」の尊敬語。
・ これからどんな仕事を―・るおつもりですか
・ そんなことぐらい、自分で―・い
・ 先生はふっとさびしそうな表情を―・った
・ あの方も随分苦労をなすったんですって
[2] (補助動詞)
動詞の連用形や漢語サ変動詞の語幹に付いて、また、動詞連用形に「お」を冠したものや漢語サ変動詞の語幹に「御」を冠したものに付いて、尊敬の意を表す。
・ 去年結婚―・ったのはこの方です
・ 何時に出発―・いますか
・ 展示会にはおいで―・いますか
・ 早く勉強をすませてしまい―・い
・ おだまり―・い
〔補説〕 命令形は「なさい」。連用形は「ます」に続くときは「なさいます」となり、「て」「た」に続くときは「なすって」「なすった」の形も用いられる。動詞の連用形に付くときは、命令の言い方以外はやや古風なひびきをもつ。「どこへ行き―・る」
2008-5-28 17:25:30
回答者:
微言
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